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VOL.7
地図力検定試験
地図を読む力を身につけて“地図の読めない女”は卒業!
 カレとのドライブで、「きみってナビができないんだね」なんて言われた思い出のある人も多いのでは? とかく女性は地図を読むのが苦手と言われがち。でも、仕事でも遊びでも、どこかへ行くときに地図は欠かせないもの! 行楽シーズンを迎えたこの時期、地図に自信がないという人は、今のうちから、「地図力検定試験」で勉強しておくのをおすすめ。地図の知識を豊かにして、読める力、使う力をつけるための検定だよ。

 試験は、50問の四者択一のマークシート方式。100点満点中、80点〜100点が1級、70点〜79点が2級、50点〜69点が3級認定の目安とされる。また、96点以上の得点を挙げた人と、5回以上1級に認定された人は、「地図力博士」として認定され、副賞として図書カードが進呈される。成績優秀者に特典があるのがユニークだ。

 出題内容は、「トピックス」、「地図の歴史」、「測量の基準」、「地図の図法」など、12のセクションから出題。「トピックス」では、“伊能忠敬”“江戸切絵図”など、その時々の話題が出題される。

 “地図”というと、専門的で難しそうと思うかもしれないが、試験問題をみてみると、学問的な問題ばかりではなく、雑学的な問題も出題されている。たとえば、フェルメールの絵画に描かれている地図や、『ガリバー旅行記』の初版本に挿入されている地図についてなど、文化や歴史、社会問題など、さまざまな分野に地図が関係していておもしろい。試験対策としては、主催団体の日本地図センターより発行している『過去問題集「地図力かこもん」』や、参考図書の『新版 地図と測量のQ&A』、『地形図の手引き』、『楽しい地図入門』などをチェックしておこう。

 学んでいくと、意外に地図の奥深さに魅了されてしまうかも!? これで、“地図の読めない女”の称号は返上だ!

【地図力検定試験】
●受験料
受験料/3000円
※次回検定は6月22日(日) 


●問い合わせ先
(財)日本地図センター 研究第二部 地図力検定試験係
[TEL] 03-3485-5417
[URL] http://www.jmc.or.jp


チャレンジしよう! チャレンジしよう!
   第8回地図力検定試験より
(1)次の図は、紀元前700〜500年頃に作られたと推定される粘土板に描かれた世界図である。この現存する最古の世界図は、どの文明で生まれたものか。正しいものを、下の1〜4のうちから一つ選べ。
1. メソポタミア文明
2. エジプト文明
3. インダス文明
4. 黄河文明

(2)地元では、鶴が舞っている形だといわれる県はどこか。最も適当なものを、次の1〜4のうちから一つ選べ。
  1. 青森県
  2. 群馬県
  3. 愛媛県
  4. 鹿児島県


【解答&解説】

(1)正解は 1
粘土板に描かれたバビロニアの世界図です。大英博物館所蔵。世界は、バビロンを中心とする円盤のように描かれています。バビロニアは現在のイラク南部に当たります。


(2)正解は 2
上毛かるたは、戦後作られた群馬県(上野(こうづけ)の国、上州 (じょうしゅう)、上毛(じょうもう))の郷土かるたで、人物、地理、風物などをよみこんでいます。上毛かるた競技会は今も大変盛んであり、群馬県人なら知らない人はいないといわれています。特に、この群馬県の形をよんだ「つ」の札は、競技開始の空読みに使われ、また、取り札が同数のときは「つ」の札を持っている人の勝ちと決まっているなど、特に重要な札です。群馬県の子供たちにとって、群馬県が鶴の形をしているというのは“常識”であり、他県の人も皆そう思っていると信じている人もいます。
 

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